513 諭吉。 2009/07/30(木) 06:26:24 ID:wjJuHV/g
このスレにて語られる事柄の範疇に入るのかどうか定かではないですが、私の原体験みたいなのを一つ投下させてくださいな。


あれは私が中学一年生の頃。
始めたての柔道部で、自分も自由練習が出来るようになって初の合同練習。
それは中○生以上参加で一般まで幅広い間口を設けた合同練習会でした。

広い町道場には自分よりも強そうな人ばっかりが集まっていました。

練習は午前午後に渡って行われました。午前は寝技、午後は立ち技。
ありふれていますが。

ある程度基礎体操が終わって、じゃあ寝技の自由練習(乱取り、スパーリングのこと)だー。となったときに事が起こりました。
514 諭吉。 2009/07/30(木) 06:42:19 ID:wjJuHV/g
私には仲の良かった友達がおり、その友達とはしゃいでいるところをある女子高生に捕まってしまいました。

細身で髪はセミロングぐらい。
目の大きい美人さんだったのを覚えています。
黒帯には「麻里奈」という名前が刺繍されていました。


お互い向かい合って正座し、お願いします、と礼をしたが早いか彼女は私を組み伏せ、亀の状態にしました。
私はうわわと思うのが精一杯でまともな抵抗もできずグリグリと首元にねじ込まれる彼女の手を拒む術を持ちません。

強烈な痛み。
やばい人に当たったかもという焦燥感。

自分が何をされているのかも解らないまま。
気が付けばひっくり返されて片羽絞めにされていました。
ひぃーっ、ひぃーっ、という呼吸音と道着が擦れグググググっというまさに絞められている音を聞きながら、慌ててマイッタをしようとしますが叶いません。
彼女は脚を絡め、よりえぐく首が絞まるよう、そして空いている手の自由を奪うように仕向けてきました。

声も出せないままに、冗談抜きで殺されると思いました。
何とか逃れようとするも彼女は首を絞め脚を絡めたまま着いてきます。
足掻いても足掻いても。

最後は馬乗りになられてしまい、総ての道を閉ざされた上で絞め落とされてしまいました。

515 諭吉。 2009/07/30(木) 06:57:37 ID:wjJuHV/g
目を覚ますと、そこにはまだ彼女の顔があります。
私としては家で寝ていたような気持ちだったのですが、現実は地獄の中の意識消失でした。

彼女は起こしたばかりの私に「弱いねぇ」などという言葉を浴びせまた亀の状態に追い込みます。
抵抗する術を持たない私はされるがまま。
次に彼女が私にしかけたのは三角でした。
これが原体験。
もちろん。
中○生である私に三角絞めを掛けてはいけません。反則です。
しかし彼女は押さえ込みと拷問的三角顔面絞めを私に掛けました。

俯せの私の頭を跨ぐように構えそのまま片腕を取ってひっくりかえし、尻の横に頭が来るように太股で挟み込みます。
腕と頭をギッチリと挟み付けられ私はまたもや驚いてしまいます。

こんな事があって良いのか、と。

太股は一層は柔らかく内包する筋肉は締まっていて、私はギュッとされた感触を覚えています。

彼女はその横三角に私の頭と腕を締め付けたまま腰を捻り、
私の体の上に自分の体を載せ、
押さえ込みの体勢を整えました。
首は太股の中でねじり潰されそうな圧を受けています。
ピクリとでも動こうものなら首が折れてしまいそうな。そんな圧力。
痛みと恐怖で怯える私を彼女は体中で締め付けます。
ぎちぎちと、脚で腰で腹で腕で私の体を圧迫します。

517 諭吉。 2009/07/30(木) 18:36:05 ID:XX5thS1g
本当に痛く、辛い数十秒でした。こんなエグイ人も居るもんかと思ったもんです。
彼女の太股に締め付けられながら。
たまに腰をグッと押し付けて私の首に負担をかけるように絞ったり、
太股を擦り合わせるように頭や顔面を締め付けられたりしながら、
マイッタもできずに涙を溜めて何とか堪えきりました。

その三角から開放されるともう私はKO状態でした。
動けない。
スタミナはもう底を尽いて涙を堪えるのに精一杯。
こりゃあとんでもない世界に足を踏み入れたもんだと思いました。

その後も彼女に送り衿絞めや十字絞めなどで絞め落とされました。
許してくださいと泣いて懇願する私の抵抗する術を全て封じて彼女は首を絞めるのです。

悲惨な、壮絶な五分間でした。

518 諭吉。 2009/07/30(木) 18:44:24 ID:XX5thS1g
その一本目が終わると同時に私は道場の壁にもたれかかりながらメソメソ泣いた覚えがあります。

片羽絞めで落とされるとき最後に見た彼女のあまりに冷酷な見下す目線。
三角の強烈な締め付け。太股に首を折られてしまうかもしれない恐怖。
逃げ場を全て閉ざされて絡み付く絞め技。
そしてそれが美人な高校生のお姉さんから施された技であるという。

それら全てが諭吉としての私を作り上げました。

その他の事はほとんど覚えていませんが、その日の帰り、道場からフラフラと出たところで
彼女が他の友達と談笑していました。
ワイシャツにチェックのミニスカート。そこから伸びる太ももは見事なものでした。
あー、あの脚で首を折られかけたのかーと思ったのを覚えています。

その彼女も数ヵ月後に彼氏を作って柔道部をやめたそうですが。
今はどこで何をされているんでしょうか。
ホント、ありがとうございましたｗ

もうかれこれ十年も前のお話です。
お目汚しスミマセンでした。

んでは。諭吉でした。